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【2020年】便秘薬

便秘
<主な症状>
排便回数・・・おおむね週3回未満

<食生活>
①食物繊維(野菜、きのこ、海藻類など)を食べる。
人間の消化酵素では消化できない成分なので、便としてそのまま排出されてしまう。
食物繊維には、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類があり、両方の食物繊維をバランスよく食べないと、便秘の解消にはならない

水に溶け便をやわらかくする「水溶性の食物繊維」
海藻類(わかめ、昆布)・果物類

水分を含んで便のかさを増やす「不溶性の食物繊維」
穀類(そば、ライ麦等) ・豆類 ・野菜類(キャベツ、レタス)・イモ類 ・きのこ類

②ヨーグルトや乳酸菌飲料を取る。
③水は1L以上摂取する。
④オリゴ糖・・・腸の動きを活発にする。低カロリーだが糖分なので取りすぎ注意

緩下剤(かんげざい)
酸化Mg
大腸内の水分量を増やし便を柔らかくする。
腎機能低下者や高齢者は高Mg血症注意(Ex吐き気、嘔吐、筋力低下など)

<上皮機能変容薬>
リナクロチド(リンゼス錠0.25mg)
<主な特徴>
効きすぎを防ぐため食前投与。
腹部不快感や、腹痛も改善。

<作用>
腸内の水分量を増やす

ルビプロストン(アミティーザ)
<主な特徴>
*小腸からの水分の分泌を促す。
補足)
吐き気などを防ぐため食後投与。1週間くらいで慣れる。


<胆汁酸トランスポーター阻害薬>
★エロビキシバット(グーフィス5mg):約5時間で排便・耐性なし・朝昼夜いつでもOK・大腸
作用)
小腸での胆汁酸吸収を抑えて、大腸に届くようにする。
胆汁酸の作用)
大腸の動きを良くしたり水分を増やす。
<主な特徴>
食事などの刺激により胆汁酸が出るため、効果をよくするため食前投与(朝昼夜いつでもOK)
肝機能が悪いと胆汁が作れないので効果減。
大腸刺激性下剤
アローゼン・プルゼニド
腸の運動を活発にすることで排便を促す
毎日使用すると耐性ができて使用量が増える。
妊婦は原則禁忌

"*授乳は避ける事が望ましいでしょう。
母乳に移行する事で乳児の下痢が報告されています。"

ピコスルファートナトリウム(ラキソベロン)
腸の運動を活発にすることで排便を促す。作用はセンノサイドより穏やか。
耐性低い。
妊婦へ投与可能。
*母乳への移行はほぼゼロであるため、授乳中の方でも安心して服用する事ができます。

"★ラキソベロン内用液をミスに滴下する理由
→ラキソベロンは大腸に届いてはじめて効果が出るので、より確実に大腸に到達するよう水に入れて服用する。"

ラキソベロン錠と液の換算について
1錠(2.5mg)≒ 液5滴

ピサコジル(OTC:コーラック)

 

 

<ポリエチレングリコール製剤>
モビコール
<主な特徴>
粉を水(コップ1/3程度)に溶かして飲むことで、水分を腸まで届け、便を柔らかくする。
他の飲料(ジュースなど)に溶かしてもOK。
一度に飲み切れなければ、ラップで蓋をして冷蔵庫へ。当日中に飲む。
子ども(2歳~)使える。
<作用>
大腸内で便の水分を増やす。

<直腸刺激性下剤>
直腸に留まっている硬い便へ有効。
新レシカルボン・・・直腸刺激
グリセリン・・・便を軟化。


<漢方薬>
大黄甘草湯・・・大黄(+)刺激性。
麻子仁丸・・・大黄(+)便を軟化。
大建中湯・・・お腹の張る方