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【2020年】インフルエンザ

ワクチン
発症を抑える効果や重症化を抑える効果はあるものの感染を抑える効果はあまりない
重症化・・・入院が必要なレベル。39度の熱が出る話ではない。


「感染」と「発症」には大きな違いがあります。
「感染」というのはウイルスなどが体内に入ってきて、細胞に侵入して細胞内で増殖し始めること
「発症」というのは感染後にしばらく時間が経って発熱や、痛みや咳などの症状が出てくること


特に御高齢の方や体の弱っている方は、インフルエンザにかかることにより肺炎球菌などの細菌にも感染しやすくなっています。
細菌にもウイルスにも感染(混合感染)することによって起こる気管支炎、肺炎等の合併症に対する治療として、抗菌薬等が使用されることはあります。
インフルエンザで呼吸困難感や黄色膿性痰など細菌二次感染の徴候が見られる場合は、抗インフルエンザ薬に加えて、抗菌薬も処方すべき。

ウィルスは気道の細胞内に入り込んで増殖し、増えたウィルスが細胞から出ていくことで周囲へ広がる。
"ウイルスが増えると、数日の潜伏期間(1~3日)を経て、発熱やのどの痛み等のインフルエンザの症状が起こります。
この状態を「発症」といいます。ワクチンには、この発症を抑える効果が一定程度認められています。"
"発症後、多くは1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、入院治療を必要とする方や死亡される方もいます。
これをインフルエンザの「重症化」といいます。"
"高齢者、乳幼児、体力が落ちている人、喘息・心臓に持病がある人などには注意が必要。
主な合併症としては、高齢では肺炎・気管支炎、乳幼児では脳症がある。"
合併症
★インフルエンザ脳症(特に小児)
⇒脳の障害。異常行動、けいれんや意識障害⇒後遺症・死亡

★肺炎(特に成人)
⇒息切れ、黄色や緑色の痰、胸の圧迫感。


肺炎の現状
毎年、約12万人の人が肺炎で亡くなっていて、そのほとんどが高齢者
肺炎そのものはウイルス、細菌どちらでも起こりうるがインフルエンザの場合には細菌の二次感染が多い
これには、インフルエンザウイルスによって気道粘膜(上皮)が傷つけられ、細菌が付着しやすくなるといった理由がある。
肺炎の徴候としては、「かぜの症状が治らない、長引いている」「症状が悪化している」「息切れがある」「食欲がない」などがあるから、知っておき注意してもらうとよい。

インフルエンザの特徴
"•潜伏期間 … 1~3日
•感染経路 … おもに飛沫感染(※)
•発症 … 急激に38℃以上の高熱が出る
•症状 … 悪寒、頭痛、関節痛、倦怠感などの全身症状、咳、痰、 呼吸困難、腹痛、下痢などの胃腸症状 など
•療養期間 … 一週間程度
※飛沫とは、くしゃみや咳(せき)などで唾液や鼻水が小さな水滴となって飛び散ること。"

ヒトに感染するインフルエンザウイルスには、A型・B型・C型の3つ。
A型は症状が重篤になる傾向。形の変異がしやすく流行しやすい。
B型は、A型よりも症状が軽い。変異しにくいため免疫が長く続く。胃腸症状を伴うのが特徴。
C型は鼻かぜ程度の軽い症状ですむことが多いウイルス

★インフルエンザ発症12時間以内の場合、体内のインフルエンザウイルスの数が多くないため、正しく判断することが難しい場合があります。

インフルエンザワクチン予防:妊婦可(すべての時期で)
●流行時期:1月~2月頃
●効果出現:2週間程度。1~2か月が最も効果が高いため11月末から12月が良い。
●接種時期:毎年12月中旬まで。5ヶ月くらい有効。
●出席停止期間(学校保健安全法)
★発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで
重症化を防ぐ。発症は完全易防げない。
13歳未満は基礎免疫が弱いため2回打つ。


タミフル:子供、高齢者・重症例に対する使用実績が豊富
細胞内で増えたウィルスが細胞からでるプロセスを阻むことで、感染が広がるのを防ぐ。
★授乳○
母乳中へ移行する可能性あり。医師の判断による。使用は問題ないとされている。
インフルエンザの症状が出てから2日(48時間)以内に服用を開始することとされています。
★妊婦○
流産や先天異常の発症率は通常と変わらず、胎児への影響はないとされています。
妊娠中は免疫力が落ちているため、通常時よりもインフルエンザは重症化しやすい
通常の妊娠でも出生時にみられる赤ちゃんの先天異常は約3%の確率で起こる。
小児への投与について
1歳末満の小児や新生児についてもタミフルの投与を推奨。
1歳末満の小児   安全性未確立(使用経験が少ないため)
※発症した後5日間を経過し、かつ解熱した後2日(幼児では3日)を経過するまで」が出席停止の期間
◎昼にタミフルドライシロップをもらった場合◎
"家に帰ってすぐに、服用させます。
一回目の服用から4時間以上経っていれば、さらにもう一回服用させます。
次の日から、朝夕の1日2回服用させます。食事、ミルクの摂取がなくても、服用させます。
状態がよくなっても5日間服用を続けます。"
●タミフル予防
保険適応外。服用している間のみ効果。
●タミフルと異常行動
タミフル服用有無に関らず、インフル自体に伴い発現する場合がある。


リレンザ
★授乳△
母乳中へ移行する可能性あり。医師の判断による。使用は問題ないとされている。
★妊婦○
流産や先天異常の発症率は通常と変わらず、胎児への影響はないとされています。
吸入で使用するため、妊婦さんの血中に移行する量もごぐわずかなので、胎児に重大な影響を及ぼす可能性はないものと考えられる。
小児への投与について
添付文書上の用法用量(小児) 1回10mgを1日2回5日間投与ただし、4歳以下は安全性未確立(使用経験が少ないため)

イナビル
★授乳◎移行ほぼなし。安全性高い。
★妊婦○流産/早産/胎児形態異常などの有害事象は増加なし
小児への投与について
年齢制限なし。臨床開発試験では3歳のお子さんから使用している。
ワクチンしていても投与OK。ウィルス増殖の肺へ直接。

 

 

ゾフルーザ
細胞内でのウィルス自体が増殖するのを抑えるため、他の薬よりも早く体内からウィルスを無くすことができる。
タミフルと同等の効果。
妊婦や授乳婦への安全性は未確立。
粉砕可能だが苦み有