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【2020年】うつ病 双極性障害

抗うつ薬:気分の上がり下がりを軽減。
抗精神薬・抗不安薬:考えすぎを抑える。

・うつ病
モノアミンが減少。抗うつ薬で増やす。
モノアミン:セロトニン、ノルアドレナリン、アドレナリン、ドーパミン、ヒスタミン等。

妄想・思考障害あり→D2遮断作用のあるもの(ドグマチール・アモキサン)
不安が強い→セロトニンに作用するもの(SSRIは不安障害に適応)。
意欲低下→NAdに作用するもの(SNRI・三環系)。

トレドミンは主に腎排泄のため、肝障害のある人に向いている。

ロゼレム:メラトニン受容体作動薬
体内時計の調整。作用は弱い。軽度の人に。抗不安作用は無い。

<双極性障害>
双極性障害の診断の目安は躁状態。
患者さんが受診するときの多く、うつ状態のとき。
双極性障害をうつ病と診断してしまうと、長いトンネルを抜けられない抗うつ薬の治療が始まる。

リチウム(リーマス)
体重増加、記憶力低下、振戦、口渇、疲労感が重要な副作用。

振戦:中止で消失。軽減にプロプラノロール。

口渇・多尿:尿の濃縮力を低下させ尿量増加→水分が少なくなり、のどが渇く。夜尿患者50%。中止でもどる。唾液の分泌も高めるため、通常異常に渇くことはない。

腎臓に対する有害:中毒量を摂取した人。

体重増加:50%に5~6kg増。高カロリー飲料注意。

下痢:初期。人によってはずっと。

吐き気、腹部不快:1/3。

協調運動障害:瞬間的に力が入らなくなる。階段から転げ落ちる。

集中力、記憶力低下:多い。

ラモトリギン(ラミクタール)
抗躁薬というより抗うつ薬の作用が強い。反復性の気分障害の治療。

最も注意する副作用:発疹、発熱。

重篤な皮膚障害:スティーブンス・ジョンソン症候群。発疹が発現する前にちりちり感、かゆみがあり、発熱、リンパの腫れ、顔の腫れがみられる。

発疹の副作用は2ヶ月目までに85%発現。平均副作用出現用量は52mg/日。

バルプロ酸(デパケン)
抗躁作用。服用直後に鎮静作用。妊娠中は禁忌(出生異常3倍)。

毛髪異常:頻度高い。髪の毛が抜ける。髪質変化)。亜鉛不足が原因。

カルバマゼピン(テグレトール)
よりいらいらした不快気分タイプの躁病。
うつ症状より躁症状に効果。

オランザピン(ジプレキサ)
単剤で躁病相における躁症状の大部分を改善。
うつ病相の中核症状や周辺症状を幅広く改善。

副作用:体重増加(開始後4週間に注目)、脂質異常。

クエンザピン(セロクエル)
飲み始めの立ちくらみに十分注意。

長期服用時は「遅発性ジスキネジア」注意。頻回のまばたき、舌のふるえ、口周辺のびくつき。

高血糖サイン:のどの渇き、多飲、多尿、頻尿。

低血糖サイン:脱力感、倦怠感、冷や汗、振るえ、眠気。

悪性症候群:体が硬直して動かなくなり、高熱が出たらすぐにDrへ連絡。

アリピプラゾール(エビリファイ)
10~30%にアカシジア。座ったまあまでいられない、下肢のむずむず感。

躁病相の特徴
気分の高まり、多弁、考えがとぶ。

うつ病相の特徴
2週間以上落ち込み継続。抑うつ気分は午前中が強く、夕方から夜にかけて楽になる(日内変動)。