薬剤師tomorinnwのグルメ&くすり

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【2020年】溶連菌感染症

<溶連菌感染症>
・主に“のど”に感染して、咽頭炎や扁桃炎、それに小さく紅い発疹を伴う猩紅熱といった病気を引き起こします。

・“のど”に感染する病原体は、風邪に関係するいろいろなウイルスや細菌があります。細菌では溶連菌が代表的。溶連菌は常在菌。、子どもののどからしばしば見つかります。従ってこの菌がいるだけでは
病気ではありません。

<溶連菌感染症の症状>
・症状の代表的なものは、発熱(38〜39℃)と“のど”の痛み。
・3歳未満ではあまり熱があがらない。
体や手足に小さくて紅い発疹が出たり、舌にイチゴのようなツブツブができたりします(イチゴ舌)

・お薬を飲み始めると、2〜3日で熱が下がり、のどの痛みもやわらいできます。
・経過(治るまで):合併症が無ければ1~2週間。

・感染期間(他人にうつる期間):発症してからくすりを飲む前まで(飲み始めて24時間以上過ぎ れば うつらない)

・治療:抗生物質の服用
1.ペニシリン系(ABPCなど)の10-14日間服用が標準的な方法
2.最近はセフエム系(フロモックスなど)の5日間服用も使用される。 (EXセフジトレン:メイアクトMS)
なおどちらの方法でも効果は同様

・登校・登園 薬を飲んで2日間熱が出なくなってから。

・溶連菌が起こす病気

粘膜
 咽頭炎、扁桃炎、猩紅熱、中耳炎、副鼻腔炎など
皮膚・軟部組織
 伝染性膿痂疹、蜂窩織炎、丹毒など
その他
 肺炎、菌血症、トキシックショック症候群など

・溶連菌感染症の続発症(合併症)について
心臓弁膜に障害などを起こすリウマチ熱や、血尿やむくみを伴う急性(きゅうせい)糸(し)球体(きゅうたい)腎炎(じんえん)、全身の皮膚に赤い発しんが現れる猩(しょう)紅熱(こうねつ)など。
中耳炎、副鼻腔炎。

・溶連菌は咳やくしゃみなどで近くの人に感染(飛沫感染)します。

・「熱い」、「辛い」、「すっぱい」といった“のど”に刺激の強いものは避けてください。
・食べるのがつらいようでしたら水分だけでもしっかり摂るよう心がけてください。
・ゼリー、ヨーグルト、プリン。おかゆ、うどん、とうふ

・いつ頃から幼稚園や学校に行ってよいかは定められていません。