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【2020年】嗅覚障害

嗅覚障害

においを正確に感じられなくなった状態。
全ての臭いを感じられなくなるもの
刺激の強いにおいだけを感じられるもの
実際ににおいと違う感じとしてにおってしまうもの

鼻孔より入ってきたにおいの元は、鼻腔の奥にある粘膜に付着して、嗅細胞を刺激して、その興奮が脳神経を通って脳へ伝えられ、大脳のにおい中枢が刺激される事で様々なにおいを感じる。

味覚障害の原因には、呼吸性の嗅覚障害、神経性の味覚障害、そして心因性の味覚障害の三つに分類されます。


呼吸器系のものは、風邪などで、鼻の粘膜に炎症が生じると、粘膜が腫れた感じとなり、匂いの本体が、匂いを察知する神経に届かないことからおこります。

神経性のものは、脳の疾患や風邪やウイルスの感染から一時的に嗅覚の機能を喪失することからおこります。匂いを感じる神経そのものが、その働きを制限されてしまうことが原因です。
臭いをキャッチする神経自体が、臭いをキャッチできなくなるのが神経性の嗅覚障害。

アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などで鼻の粘膜が腫れたり、鼻茸ができて、嗅神経まで臭いの粒子が届かなくなると、臭いを感知することができません。


外傷やウイルスの感染、頭部における手術の後遺症、薬の副作用から神経が障害された時も嗅覚障害がでてきます。

 
神経性のものは、ビタミンの飲用や注射などを行うことで治っていくこともあるが、多くのケースでは見込みは薄い。

嗅覚障害が一度起こってしまうと完全に治癒することは、難しいとされている。

<ステロイド点鼻療法について>

嗅覚障害の治療の第一選択は、ステロイドの点鼻です。一般には、リンデロン点鼻液(ベタメタゾン0.1%)やオルガドロン点鼻液(デキサメタゾン0.1%)が用いられます。
点鼻液は、咽頭に流れて飲み込んでしまう危険性が高い。
鼻粘膜からの吸収と違い、飲み込んだ分は内服薬と同じで、ほとんど100%吸収されると考えられる。
、のどに薬が流れてきたら、のみこまずに口から出すことが必要。
リンデロンやオルガドロンの点鼻は、1週間で1本を使うのが、標準的な使い方。
副作用に注意しながらであれば、ステロイドの点鼻は非常に有効な治療なので、長期連用も可能であるという、肯定的な結論になっている。

鼻がつまっているとリンデロン液が嗅粘膜まで届かないので、まず、鼻のつまりをとる薬(ナシビン等)を噴霧し、その後でリンデロン液の点鼻を行います。
リンデロン液は、目薬のように鼻の中に滴下します。 このとき、リンデロン液が確実に嗅上皮に届くよう、体位に注意します。
横になり、肩に枕などをいれて、頭をなるべく後ろにそらした状態で点鼻を行います。 リンデロン液を点鼻した後は、数分間、そのままの姿勢を保ってください。
ステロイド点鼻療法を3~6ヶ月継続すると、60~70%の方が、症状が改善するといわれています。

通常 プリビナ液;1回2~4滴を1日数回、リンデロン液・リンデロンA液;1~2滴を1日1~数回)。
プリビナ点鼻薬の他にも点鼻薬が処方されている場合は、まず、プリビナ液を①~⑤の手順で使用した後、もう一方の点鼻薬(リンデロン液、リンデロンA液など)を使用してください。